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スズメバチとの戦い

2023-10-03

昨日の朝方と夕方にはスズメバチと格闘を行いました。

庭木の枝葉が伸びてきたので、そろそろ今季最後の剪定をしなければならないと思いながら一本立ちのシルバープリペットに目をやると、丸い形の天辺あたりでスズメバチが4、5匹ほど飛び回っているのが目に入りました。

かなり前から、美術館や自宅の庭周りでスズメバチが飛び交っているのには気づいていましたが、プリペットの木の下周りにしゃがんで枝葉の隙間から中の方を覗くと、手の小指や親指ほどのスズメバチが番いで何匹も幹や枝を這いずり回っているのが見えました。巣を作っているのかなと思い何度も見てみますが巣は無いようです。

とりあえず、フマキラーを枝を這っているハチや飛んでいるハチを目がけて何度か振りかけますが、手に負えません。そこで、以前他の木でやったように熊手を使ってハチを叩き落し足で踏みつぶそうと考えて、スズメバチとの戦いとなりました。

ハチから刺されないよう用心しながら、しゃがみこんだ姿でハチの一匹一匹を狙って熊手を使うので、パッパッとは動けません。また、叩き落したハチは素早く踏み潰すのですが、地面の芝生が柔らかくて、なかなかひと踏みでは仕留めることができません。それでも、朝はハチが一通りいなくなるまで20分位かかって21匹ほどを退治して、アマゾンに蜂駆除スプレーを注文しました。

夕方5時過ぎになり、ハチはもういないだろうと思ってプリペットの木を見てみると、またまた何処からか新しいのが飛んできていて、樹液(?) が美味しいのか幹や枝を這いずっています。また朝同様に、見た限りの10匹以上を退治しました。

ちょうど、仕事から帰ってきた家内には、「(ハチを相手に)半袖半ズボン姿で無茶しないで。危ないから止めてよ」ときつく言われました。

今朝も4、5匹ほどが飛び交っていたので、午前中、庭木全体にマラソン乳剤(レッド・ロビンにはボルドー剤)の散布消毒を行いました。しばらくは様子見となります。