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母のお帰り

2023-11-27

母が追突事故に遭って2週間余り入院していましたが、東京から帰崎して両親と一緒に暮らすようになってからこれまで母が長く不在だったことはなくて、正直少し寂しく思っていました。

それでも、母に任せていた日常の家事はなるべくやって、また父もいろいろと分担して手伝ってくれたので、美術館の仕事や、お花や茶道などの習い事も休まずに行くことができました。

母は入院したばかりの頃はおやつはいらないと言ってましたが、少しずつ体調が良くなってくるのに伴い、母の好きな焼き芋や柿を剥いて差入れを父が持っていくと、私宛てに「またお願いします」とラインが届き、入院中は食事や食べる事が一番の楽しみだったようです。また、体調に合わせ理学療法士の言われることをよく聞いてリハビリを頑張り、褒められて気を良くし、また相部屋の入院患者さんともお友達になったと話していました。

母も退院したばかりでまだまだ本調子ではなく、また母の愛車の修理出来上りは来月中旬だそうで戻ってきていませんが、とにかく母が帰ってきてくれてホッとしている父と娘です。(N)