イノシシ対策
この地に移り住んで丸17年。この間、美術館隣の雑木林ではイノシシが度々暴れて土を掘り起こしている跡を目撃してきました。
そして先月下旬からは、イノシシが美術館と雑木林の境界を越えて当敷地内に侵入してきて、芝生内の3、4ヶ所を少し掘り起こすようになっています。
いよいよ来たか!!というところですが、原因は境界に植えているレッド・ロビン生垣がゴマ色斑点病にやられて、この対策として今年夏場に生垣下部の枝葉を丸坊主に刈り込んだことです。
どうぞ入ってくださいと言わんばかりにスポンと空いたこれらの隙間から、人が寝静まった夜に入ってきています。
被害が酷くならない内にと取り急ぎ、Amazonに手頃な超音波、警報音、LED強力フラッシュライト付きの動物撃退器を注文し、それが役に立たなかったら撃退に一番効果がある電気柵を設置しようと計画しましたが、撃退器が手元に届くまでには少し時間がかかりそうでした。
そうした折、サロンご利用常連の方がご親切に今は使っていないからと軽トラックでイノシシ除けの電気柵一式を運んできて貸して下さり、また電線約30メートルを2段張って設置しても下さって、私も手伝いましたが、大変助かりました。
お蔭様で、設置の夜から昨夜もイノシシは侵入してはいないようです。イノシシの母親が2、3匹ウリ坊を連れてウロウロしているのを見るのは微笑ましいですが、人間の居住区に入ってくるのはノー・サンキュウです。
これからしばらくは、イノシシ対策の様子見が続きます。