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大晦日

2023-12-31

2023年も今日で終わりです。

世界的な疫病となった新型コロナウイルス感染症は、日本では本年5月から「5類」移行となり日本経済も回復傾向にあるということですが、個人美術館にとってはその後もまだまだ代わり映えしない状況が続いております。

そんな中、今年一番感動したことはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本代表の侍ジャパンが優勝し世界一になったことです。栗山英樹監督の下、大谷翔平やダルビッシュ・有をはじめ、源田壮亮、山本由伸など各選手の活躍は忘れられないものになりました。特に栗山監督、大谷と通訳の水谷一平氏三者の絆と信頼関係には惚れ惚れするものを感じました。

一方、腹立たしくも悲しく思ったのは、政界の自民党派閥の政治資金パーティを巡る事件です。裏金疑惑の議員の中に長崎県選出の国会議員一人が含まれ、テレビニュースで彼の報道陣の質問に対する対応を観て、こんな人だったのかと大変ガッカリすると共に今の政界に対する政治不信がますます高まってきました。

また、ごくごく私的に嬉しく思っていることは孫息子二人がそれぞれ附属中学へ進学して勉学と部活に頑張っていることです。残念だったのは亡くなった妹の連れ合いが年初に旅立ったことと、家内が追突事故に遭ったことです。

しかし、皆様方のお蔭をもちましてどうにか新しい年を迎えることができます。来る2024年の新しい年が素晴らしい年となるよう祈念しております。

皆様、良いお年をお迎えください。

 

2023年も今日まで。

先ほど、美術館の入口に母が義弟の実家へお手伝いに行って頂いてきた「鏡餅」と義兄からお歳暮に届いた「晩白柚」の飾り付けを済ませました。

今年の美術館ではコロナ禍の後にミニコンサートを開催するなどして少し前向きに進めた日々だったように思います。私にとっては姉の子供が姉の勤務する附属中学校に、妹の長男が私たち三姉妹と父と父の妹の母校でもある出身高校の附属中学校に入学して元気に通っていることが一番の嬉しい出来事でした。また、母が11月に追突事故に遭ったことは一番思いがけないことでした。現在、母は大体普通の生活が出来ていますが、母の車は破損した部品の関係でまだ修理が終わらず年を越してから戻ってくるとの事です。

2024年の美術館ではもう少し活動的にイベントを開いたり、私は美術館巡りをしたり旅行に行ったりしたいと思っています。今年も皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。(N)