衝撃的なニュース
新年早々、またまた私にとっては衝撃的なニュースがありました。
新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手が、今月末で会社を退団するという報です。
小学生の時にテレビで初めてプロレスの空手チョップで外国人レスラーをやっつける力道山を観て、その後、彼の弟子のジャイアント馬場とアントニオ猪木の全盛期の活躍に接し、それから‟怪物”と呼ばれ日本人レスラー最強説もあるジャンボ鶴田、それに華麗な‟四次元プロレス”の初代タイガーマスクなどの戦いに興奮しました。
プロレスのテレビ中継がある時はほとんど欠かさず観て、またプロレス記事主体のスポーツ新聞なども購読して一時期はプロレスにハマり込みました。
その後、彼らの現役引退や亡くなったことに伴い、だんだんと興味が薄れてしまってテレビなど全く見なくなりました。
ところが6、7年前、芸術雑誌に掲載されていたプロレスラーのオカダ・カズチカの男性ヌード写真を見て、彼の日本人離れした均整の取れた体つきに興味を持ちました。そして彼のプロレスを観るようになって、オカダ・カズチカが試合中に見せる身体能力の高さに圧倒され忽ちファンとなり、再びプロレスのテレビ観戦をするようになった次第です。
オカダは新日本プロレスの看板レスラーとして、191㎝、107㎏の恵まれた身体を生かして必殺技の「レインメーカー」を駆使し、これまでIWGP世界ヘビー級王座は2度戴冠、現・NEVER無差別級6人タッグ王者として活躍していますが、今後、彼の姿を日本で見られなくなるのは大変残念に思います。
しかし、恵まれた現状に安住することなく、「ハングリーさの無くなってくるオカダ・カズチカは嫌」と語り、新天地・アメリカマット界に向かって邁進しょうとしているオカダ・カズチカ。
これからのますますの活躍を期待しています。
 「芸術新潮」(2016年7月号より) |
 「芸術新潮」(2016年7月号より) |
