オランダ旅行記-(19) 王宮とダム広場
2010-01-25
カナルクルーズ終着場の中央駅から観光客で賑わうアーケードをぶらぶら散策しながら、街の中心地のダム広場へ向いました。
ダム広場の東側にそびえる白いオベリスクは、第二次世界大戦の戦没者慰霊塔として1956年に建てられたものです。その反対側に王宮があり、スペインから独立した1648年に建築されたオランダの黄金時代を象徴する宮殿です。あいにく宮殿は改装工事中で、それに外側は鉄骨で囲われていて宮殿内へ入ることはできません。しかし、宮殿前には大きなクリスマスツリーが飾られていて、多くの観光客や地元の人々で賑わっていました。王宮の隣りには歴代国王の戴冠式が行われる新教会がありますが、ここも夏期以外はイベント時のみ入館可能とのことで、残念ながら入ることができませんでした。また、裏手には旧郵便局の建物を使用した宮殿に似たような外観のデパート「マグナ・プラザ」が建っていて、ここら一帯は高級感ある街並みの雰囲気が漂っています。
アムステルダムの中でも美しい歴史的建物が多くある古いエリアの散策を満喫し、デパートで少し買い物を済ませて少々遅めのランチを取ると、もう帰国のフライト時間となり空港へ向いました。
戦没者慰霊塔
1648年建築の王宮
新教会
デパート「マグナ・プラザ」