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島原温泉 ガマダス花火大会

2010-09-01

8月30日夕方、「島原温泉 ガマダス花火大会」へ出かけました。

打ち上げ開始までの時間を利用して、市内商店街アーケードにある「江東寺」境内の全長8.6メートルの「ねはん像」を見学しました。これは、島原城を築いた松倉重政と島原の乱の際に原城総攻撃で戦死した幕府軍の総帥である板倉重昌を追善しようと昭和32年に建立されたそうです。像は人間的な顔立ちをした親しみある像で、足の裏には大法輪の相(仏足石)が刻まれていました。

8時半から始まった「島原温泉 ガマダス花火大会」は島原外港一帯が歩行者天国になっており、国道の両側には露店が立ち並び、見物の人出で大変な賑わいです。大勢の観客で埋め尽くされた外港会場の間近の港沖から打ち上げられる花火は約6000発。打ち上げのドーンという大音響が体の中まで鳴り響き、花火が顔に降り注ぐように輝いては消えます。今夏の最後を締めくくる花火大会を存分に楽しむことができました。

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江東寺の「ねはん像」

1283311030_CIMG0405-1「ガマダス」大輪の花火