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長崎歴史文化博物館「えびすリアリズム」

2011-07-15

今日から長崎歴史文化博物館で始まった「えびすリアリズム 蛭子さんの展覧会」の開会セレモニーに出席しました。

展覧会後援の新聞社やテレビのマスコミ各社、県内の各界関係者など約50名が出席した式典は1階ロビーで行われ、初めに大堀館長より展覧会の概要説明があり、次に、蛭子能収(1947年~)さんが挨拶されました。テレビタレントとして活躍される様子は画面を通して知っていましたが、お茶の間でのイメージ通り、飾らない素直な言葉で話しをされるので、会場では何度も爆笑が沸きました。そして蛭子さんと主催者でのテープカットが行われた後、出席者は3階の展覧会会場へ移動し、学芸員の解説を聞きながら作品の鑑賞です。

蛭子さんが絵を描き始めた長崎商業高等学校時代の作品からこれまで発表した漫画の原画やポスター、それに今回の展覧会に合わせて特別に制作された「ああ長崎」を始めとした大画面の絵や、ギャンブル好きで知られる蛭子さんならではの「エビ号」と名づけられたイラストボートなど思わず笑いがこみ上げてくる面白い作品が展示されてあります。シュールなギャグ漫画家、並びにアーティストとしての蛭子さんの魅力を存分に堪能できるとても楽しい内容です。

長崎出身の蛭子能収さんの大展覧会は9月4日(日)までの開催です。

1310715279_img571展覧会のチラシ