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千昌夫・新沼謙治 東日本大震災チャリティー公演

2012-08-10

昨日午後、諫早文化会館で催された「千昌夫・新沼謙治 東日本大震災チャリティー公演」へ出かけました。

千昌夫は昨年、島原でのコンサートで聴いていましたが、今回は彼と同じ岩手県出身の新沼謙治とのジョイントコンサートということで、純朴とした新沼謙治の人柄に好感を抱いていたので楽しみに駆けつけました。

コンサートの前半、新沼は「嫁に来ないか」のヒット曲で登場し、「ヘッドライト」や「青春想譜」などの歌を聴かせます。そして、歌手デビュー前に就いていた左官仕事のこと等を織り交ぜた軽妙なトークの中に、かつてその独身時代は日本バドミントン女子代表として国内外の試合で大活躍し昨年亡くなった奥さんの想い出についてもさり気なく語ります。また、途中でステージを下りて客席の間を握手して回り、ギターの弾き語りでは石原裕次郎の「赤いハンカチ」や美空ひばりの「愛燦々」、古賀(政雄)メロデイーなどを披露し、終わりは私の好きな歌の一つ「津軽恋女」、そして最新曲「雪の川」で締めました。

後半のステージは千昌夫の登場です。彼のヒット曲の数々に時には一緒になって口ずさみ、また彼のツボを得た話に大いに笑い楽しみました。終演後は、出口で千昌夫本人が販売中の「サイン入り手ぬぐい」を求めて、記念に同年輩の彼と握手してもらい、久しぶりのストレス発散のひと時でした。

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