好天気の中で。
2012-10-09
美術館休館日と長崎くんちの最終日(お上り)が重なった今日、何年ぶりかのくんち見学を予定していましたが、あまりの好天気に誘われて始めた芝生の刈り込み作業についつい熱が入って、結局、一日中かけてしまいました。
芝の伸びが目立っていた自宅前から刈り始め、ちょうどお昼前に済んで、昼食はどうしようかなと思いながらあまりお腹も空かないので続けて美術館の小案内板を立てている車庫横の部分に取り掛かりました。
この場所には、美術館ではポイントになる40年近く経つ「金木犀」の木と、やはりこの木と変らないくらいの年月を経た「さつき」を一本ずつ植えています。秋の訪れを甘い香りで知らせてくれた金木犀の周りの芝生の上には、黄色く枯れて小さくなった花の固まりが主木を守るように輪になってたくさん落ちていました。
この写真を撮っている最中、突然、ヘリコプターが轟音を響かせながら有明海の方から橘湾の方向へ飛んできて、一瞬びっくりしました。沖縄ではこんなことは日常茶飯事のこと、今度の普天間へのオスプレイ配備は音だけでなく墜落の余計な心配が重なるとは、日本国民の一人として何ともやりきれない気持ちでいっぱいになります。
中央の黒い点がヘリコプター(速すぎて・・・)
