山本美術館 > ブログ > 「人生が楽しくなる絵画の見方」

「人生が楽しくなる絵画の見方」

2012-12-03

美術館周りのジャガイモ畑では、今季の穫り入れ作業が始まっています。今の時季は天気に左右されることが多く、雨が降ると土がぬかるんでなかなか作業が進まず、1週間で終わるところがどうかしたら1ケ月くらいかかる、との知人の言葉です。

休館日の朝、喉風邪の体調も回復したみたいで恒例の墓参りを済ませ、長崎市内へ出かけました。もちろん、007映画の鑑賞が目的です。

上映時間までを利用して階下にある書店を覘き、いつものミュージアムコーナーで二冊の興味ある本を見つけ、うち一冊を本のタイトルに惹かれて購入しました。

著者はかつてジャズ評論家、テレビ作家やテレビタレントとして多彩な才能を発揮しテレビ界を風靡して、これらをセミリタイア後は諸外国に家を持ちユニークな生活をしている大橋巨泉氏です。巨泉さんが美術鑑賞についての本を何冊か出版されていることは知っていましたが、実際に手にするのは初めてで、早速楽しみたいと思います。

1354533749_img001「人生が楽しくなる絵画の見かた」

(大橋巨泉著 ダイヤモンド社発行)