「生け花」に思う
2013-02-16
今、美術館入口の飾り棚に次女が結婚以来約一年半ぶりに活けた生け花を置いています。
ボケの花とバラの花を組み合わせた久しぶりの作品からは、手前味噌ですが周辺に華やかな雰囲気が漂っている感じを受けます。
来館された年配のご夫婦の方も生け花に気づいてくださり、しばらくジーッとご覧になって、「春らしい生け花ですね、きれい。」と言っておられました。
娘の後を受けて私が館長に専念するようになってからは、館内から“華”の部分が薄らいだことは否めません。また、美術館のこのブログにしても男性の私だけでは女性の感覚面(特に現代女性)の記載がなくなり、美術館としては多面的な展開が乏しいのを感じています。これから順次、そんなところも改善していけたらと考えています。
ボケとバラの花の生け花