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海遊び

2015-09-14

釣りや素潜りが趣味の同級生が昨日、「潜りに行って“みな”を取ってきたので食べて・・・」と言いながらわざわざ届けてくれて、早速、湯がいて家族一同美味しくいただきました。

これまでにもたびたびアジなどの釣り魚をいただき、釣りたての新鮮な魚に舌鼓を打ちながら飲むビールは格別美味しいものです。

私の小中学生時代には、夏休みになると時たま遊び仲間と連れだって自転車で、この愛野展望台下の丸い石ころが散らばっている海辺に、“みな”取りに行っていました。石と石の間や石底などを見たり、石を起こしたりして“みな”を探します。大きなものを取ったり、時に小さなアワビやウニ、サザエなどを見つけたりした時は、仲間内で自慢し合ったものでした。

近年は、この展望台下で釣りや“みな”取りをする子供たちや大人の姿はほとんど見かけることがありません。自然の中で伸び伸びと遊べない現代の子供たちや大人は、ある面で不幸なものです。

 

(ネット写真より)

(ネット写真より)