山本美術館 > 新着情報 > 2020年特別企画展第1弾「鳥居言人美人画展」を開催(1/2~3/29) 。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2020年特別企画展第1弾「鳥居言人美人画展」を開催(1/2~3/29) 。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2019-12-22

 

山本美術館では、2020年特別企画展第1弾として、「鳥居言人美人画展」を1月2日(木)~3月29日(日)の期間開催し、代表的な美人版画13点を展示紹介いたします。

鳥居言人(とりい ことんど 1900~1976年)は東京・日本橋生まれで、大正から昭和時代に活躍しました。中学を中退して大和絵の小堀鞆音塾に入り、雑誌の挿絵を描くようになり、また家業の看板絵も手がけ、その後、鏑木清方の門下となり美人画を描きました。

言人は、清方や同門の伊東深水の影響を受け清楚な画風で人気を博し、彼の美人画は深水を凌ぐとも言われ、記念切手などにも採用されています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

 

鳥居言人「牡丹雪」 鳥居言人「朝寝髪」
小﨑侃「大根あんなに・・・」 十三代・横石臥牛「紅白梅文茶碗」