山本美術館 > 新着情報 > 2021年特別企画展第3弾「所蔵版画作品展~版画の中の夏景色~」を開催(7/1~9/26)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川国芳等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2021年特別企画展第3弾「所蔵版画作品展~版画の中の夏景色~」を開催(7/1~9/26)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川国芳等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2021-06-23

 

 

山本美術館では、2021年特別企画展第3弾として、「所蔵版画作品展~版画の中の夏景色~」を7月1日(木)~9月26日(日)の期間開催し、江戸時代の浮世絵を始め、日本の近代木版画に描かれた夏景色の作品13点を展示紹介いたします。

江戸時代に美人画絵師として活躍した喜多川歌麿(?~1806年)、叙情的風景画で人気の歌川広重(1797~1858年)と弟子の二代広重(1826~1869年)、明治から昭和にかけ郷愁を誘う山水人物画を描いた高橋松亭(1871~1945年)、生涯にわたり風景を描き続けた吉田博(1876~1950年)、美人画と本の装幀や浮世絵研究でも知られる橋口五葉(1881~1921年)、夜景と雪景色が特徴の笠松紫浪(1898~1991年)などが描いた夏景色をお楽しみください。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川国芳等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

 

橋口五葉「夏衣の女」 吉田博「温泉岳」
小﨑侃「長崎の港」 十三代横石臥牛「銀座の柳」