山本美術館 > 新着情報 > 2021年特別企画展第4弾「所蔵版画作品展~版画の中の秋模様~」を開催(10/1~12/26)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川国芳等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2021年特別企画展第4弾「所蔵版画作品展~版画の中の秋模様~」を開催(10/1~12/26)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川国芳等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2021-09-20

 

山本美術館では、2021年特別企画展第4弾として、「所蔵版画作品展~版画の中の秋模様~」を10月1日(金)~12月26日(日)の期間開催し、浮世絵を始め日本の近代木版画に描かれた秋模様の作品13点を展示紹介いたします。

江戸末期に役者絵と美人画を多く描いて活躍した三代豊国(1786~1864年)と名所絵を得意とした二代広重(1826~1869年)とがコラボレーションしたもの、浮世絵技法に西洋の遠近法や光と陰影を取り入れた光線画で有名な小林清親(1847~1915年)、花鳥画を得意とした小原祥邨(1877~1945年)、日本の美しい風景を叙情豊かに表現した作風で人気の川瀬巴水(1883~1957年)、西本願寺絵所を代々務める家系に生まれ、華麗な多色刷りの木版画を完成させた徳力富吉郎(1902~2000年)などが描いた秋模様をお楽しみください。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川国芳等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

 

 

川瀬巴水「奥入瀬の秋」 小原祥邨「柘榴におうむ」
小﨑侃「望」 十三代横石臥牛「むさしの角香炉」