山本美術館 > 新着情報 > 2022年特別企画展第1弾「版画に描かれた長崎展」を開催(1/4~4/24)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2022年特別企画展第1弾「版画に描かれた長崎展」を開催(1/4~4/24)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2021-12-16

 

山本美術館では、2022年特別企画展第1弾として、「版画に描かれた長崎展」を1月4日(火)~4月24日(日)の期間開催し、所蔵作品の中から浮世絵を始め日本の近代木版画に描かれた作品13点を展示紹介いたします。

独特の異国情緒(エキゾティシズム)と素朴な味わいに特色がある長崎版画の唐船や蛇踊り、丸山花街などの画、愛と詩の旅人とも謳われた大正ロマンの竹久夢二(1884~1934年)、日本創作版画の生みの親で黒白版画の深奥を極める傍ら、創作版画運動の普及と教育に貢献した平塚運一(1895~1997年)、長崎を主として創作活動にあたり居留地時代の面影が残る長崎の風景をたくさん描き、「東に棟方志功、西に田川憲」とも称された田川憲(1906~1967年)などの作品をお楽しみください。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

 

唐船図 平塚運一「雲仙遠望」
小﨑侃「大崎鼻から平成新山」 十三代横石臥牛「現川写 隅切り皿」