山本美術館 > 新着情報 > 2022年特別企画展第2弾「版画で巡る九州展」を開催(5/1~8/28)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2022年特別企画展第2弾「版画で巡る九州展」を開催(5/1~8/28)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2022-04-19

 

 

 

山本美術館では、2022年特別企画展第2弾として、「版画で巡る九州展」を5月1日(日)~8月28日(日)の期間開催し、所蔵版画の中から日本の近代木版画に描かれた作品13点を展示紹介いたします。

大正・昭和に勃興した新版画の代表作家の一人として活躍し、日本全国を旅して四季折々の風景を描き旅情詩人とも称された川瀬巴水(1883~1957年)と、西本願寺絵所12代目で日本の風景や風物を優美華麗な多色刷りで描き木版画界並びに創作版画運動の中心的存在だった徳力富吉郎(1902~2000年)を主として、巴水と並び新版画を代表する土屋光逸(1870~1949年)、美術教育の面にも功績があった石川寅治(1875~1964年)などの作品をお楽しみください。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

 

川瀬巴水「阿蘇の夕(外輪)」 土屋光逸「九州箱崎八幡宮」
小﨑侃「生えて伸びて・・・」 十三代横石臥牛「刷毛目文  花瓶」