2022年特別企画展第3弾「版画で見る日本の風景展」を開催(2022/11/1~2023/1/29）。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、葛飾北斎等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2022-10-15

山本美術館では、2022年特別企画展第3弾として、「版画で見る日本の風景展」を11月1日（火）～2023年1月29日（日）の期間開催し、所蔵版画の中から日本の浮世絵や近代木版画に描かれた作品13点を展示紹介いたします。

幕末の浮世絵爛熟期に叙情的風景画で人気を博した歌川広重(1797～1858年)を始め、創作版画の生みの親と言われる平塚運一(1895～1997年)や異国趣味の風俗や風景を描いた川上澄生(1895～1972年)、新版画を代表する本の装幀や浮世絵研究でも知られる橋口五葉(1881～1921年)、全国の名所風景を数多く描いた川瀬巴水(1883～1957年)、名所絵的な風景画を残した伊東深水(1898～1972年)、詩情豊かに山の画家とも呼ばれた吉田博(1876～1950年)などの作品をお楽しみください。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、葛飾北斎等の浮世絵版画作品（原画や復刻版）も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。