山本美術館 > 新着情報 > 2023年特別企画展第3弾「岩田専太郎美人画展」を開催(2023/10/1~2024/1/28)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2023年特別企画展第3弾「岩田専太郎美人画展」を開催(2023/10/1~2024/1/28)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2023-09-17

 

 

山本美術館では2023年特別企画展第3弾として、「岩田専太郎美人画展」を10月1日(日)~2024年1月28日(日)の期間開催し、美人画作品13点を展示紹介いたします。

岩田専太郎(1901~1974年)は東京・浅草生まれの挿絵画家です。1920(大正9)年「講談雑誌」の挿絵でデビューし、26年大阪毎日新聞に連載の吉川英治の「鳴門秘帖」の挿絵で一躍有名になりました。

その後、新聞や雑誌にひっぱりだことなり、本の装幀、雑誌の表紙、画・音楽・演劇のポスター、晩年には肉筆美人画の制作などでも活躍しました。

伊東深水に師事した専太郎が描く美人画は、江戸浮世絵美人画の伝統を守り、時代の流行を捉えた粋で妖艶かつ華麗な「専太郎張り」といわれる画風を確立し、

絶大な人気を誇っています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

 

 

岩田専太郎「くれない」 岩田専太郎「午後」
小﨑侃「旅人と・・・」 十三代・横石臥牛「刷毛目文花器」