山本美術館 > 新着情報 > 2024年特別企画展第1弾「花鳥画木版画展」を開催(2024/2/1~2024/5/26)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品 、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2024年特別企画展第1弾「花鳥画木版画展」を開催(2024/2/1~2024/5/26)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品 、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2024-01-16

 

 

山本美術館では2024年特別企画展第1弾として、「花鳥画木版画展」を2月1日(木)~5月26日(日)の期間開催し、浮世絵における「花鳥画」にスポットを当て、江戸時代を代表する浮世絵師ならではの構成と描写が美しい作品13点(復刻を含む)を展示紹介いたします。

美人大首絵で浮世絵を代表する人気絵師の喜多川歌麿(1753~1806年)、「冨嶽三十六景」の最高傑作を生み出した天才浮世絵師の葛飾北斎(1760〜1849年)、東海道物で数々のヒットを飛ばし、北斎と並び風景画の世界に広がりを見せた歌川広重(1797〜1858年)、それに欧米で人気を博し近年国内でも注目を集めている小原祥邨(1877〜1945年)が日本の絵画や工芸の伝統的テーマである花や鳥、魚介や昆虫、動物などを題材とした花鳥画をどのように表現し描いているかを知っていただく良い機会になることと思います。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

 

喜多川歌麿 「虫えらみ 赤蜻蛉といなご」 小原祥邨 「藤に燕」
 

 

小﨑侃「さくらさくらさくさくらちるさくら」 十三代・横石臥牛 「紅白梅絵皿」