山本美術館 > 新着情報 > 2011特別企画展第3弾「土屋光逸展」を開催(4/26~6/26まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2011特別企画展第3弾「土屋光逸展」を開催(4/26~6/26まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2011-04-18

山本美術館では、2011年特別企画展第3弾として、「土屋光逸展」を4月26日(火)~6月26日(日)の期間開催し、清新な多色風景木版画の作品から「瀬戸内鞘の津」「牛込神楽坂」「九州箱崎八幡宮」「上野不忍の池」等13点を展示いたします。

土屋光逸(1870~1949年)は静岡県浜松市に生まれ、16歳の時に版画家・小林清親の内弟子となり以降約30年にわたって浮世絵制作の修行を続けました。

たび重なる不運や病身などの理由により、62歳になってようやく版画家として登場し、以後十数年間にわたり昭和の風景を描き、特にその清新な風景画は同時代の新版画家・川瀬巴水等に比肩する実力と高く評価され非常に人気を得ました。晩年には、肖像画や肉筆画も制作しています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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