2012特別企画展第1弾「鳥居言人美人版画展」を開催(1/3~3/25まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。
2011-12-22
山本美術館では、2012年特別企画展第1弾として、「鳥居言人美人版画展」を1月3日(火)~3月25日(日)の期間開催し、言人の代表美人版画から「髪梳き」「化粧」「おぼろ春」「裸婦髪梳き」等13点を展示いたします。
鳥居言人(1900~1976年)は東京・日本橋生まれの鳥居派八代目清忠のことで、大正から昭和時代に活躍した絵師です。
1914年大和絵の小堀鞆音に師事し、1919年鏑木清方の門下となり、家業の歌舞伎座の看板絵の仕事をしながら、言人の号で美人版画を制作しました。
言人の描く美人画は清方や同門の伊東深水の影響を受け清楚な画風で人気を博して、後では記念切手にも採用されています。
尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。
皆様のご来館をお待ちいたしております。